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観察日記バックナンバー
1998年2月までのバックナンバーです。
★2月9日
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18:36、誕生!
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体重2908gの男の子。
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産湯を使った直後の写真(生後15分)
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保育器に入れられたところ(生後20分)
目をあけているのは、目薬が効いてるからね。
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誕生前後の母の様子
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8か月目くらいに突如として逆子になった拓実くん。
結局逆子がなおらず、帝王切開による出産とあいなったのであった。
「小さいころから安産型だと言われて育ってきたのに、ちょっとくやしい」母であった。
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09:55
入院。久しぶりの外出で、気合いを入れて化粧してきたのに、
婦長さん:「あ、お化粧は落としてください」
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10:50
採血、採尿、心電図、などなど、いろいろ計測される。
胎児の鼓動をモニターする機械も登場。胎児の脈拍って140前後と早いのね。
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15:30
点滴2本。みどりんは注射が苦手なので、点滴なんて天敵みたいなもの。
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17:40
手術室入り。どきどき。
局所麻酔で胎児が出たあと、全身麻酔に切りかえるらしい。
父はさすがに手術室には入れず、立会出産ならず(ちょっと「ほっ」)。
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19:15
赤ちゃんから30分遅れで手術室を出る。父や先生方の手でベッドに運ばれる。全身麻酔が効いてる人って、運ぶときすっごく重いの。すでに麻酔が醒めかけてて先生にお礼を言う母が健気。
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23:00
その後、4本の点滴。今日は本当におつかれさま。
★2月11日
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やっと歩ける
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いろんな装備を外してもらって、みどりん3日ぶりに自分の足で歩く。傷はまだまだ痛むようだ。特に笑うとテキメンたたるらしい。
日ごろ笑わし合う生活を送ってるので、つい面白いことを言ってしまうのだが、みどりんは一瞬の笑いののち、涙目で痛がってしまう。冗談を言った本人の方がおろおろしてしまう始末。すまない。
★2月12日
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みどりん歩く
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ようやく歩けるようになってきたみどりん。今日はおっぱいを少し搾乳して拓ちゃんにのませてもらったらしい。
★2月13日
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初授乳
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今日ははじめて、直接授乳したとのこと。
★2月14日
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みどりん発熱
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みどりんが突然40度の高熱を出した。風邪かインフルエンザか。本当なら拓実くんはそろそろみどりんの病室に来させてもらえるはずなのだが、万全を期してやめる。授乳もできないもよう。
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拓ちゃんは元気
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今「うにゅんはうす」の表紙を飾っている写真はこの日撮影したもの。
★2月16日
(生後8日目)
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みどりんの様子
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熱がまだ少し残っている。全身に湿疹が出てしまった。「風疹?」と聞いたら、「みんなに言われる。先生にも言われたけどもうやったってば」だそうな。
先生: 「でも昔のことだから記憶もおぼろげでしょう。」
みどりん & おばあちゃん: 「いえ、はたちのときです。」
薬の副作用かなあとのこと。
お腹のぬいあとが抜糸されたが、まだ少し滲出液が出ているようだ。
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今日から病室が個室に移った(今までは2人部屋を1人で使っていた)
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「うにゅんはうす」表紙の拓ちゃんの写真はこの日撮影したもの。
……と思ったのはカン違いで、実は14日でした。というわけで↓に移動。
★2月17日
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みどりん回復
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熱が一段落した。湿疹もひいてきた。大好きな四コマまんがが読める程度に回復(入院以来発売されてるライフやタイムは全部まっぴがキープ)。
しかし一度ふさがったはずのお腹にピンホールがあるらしく、滲出液が止まらないとのこと。先生に薬をつけた綿棒で「ぐりんぐりん」とやられたらしい。
★2月18日
(生後10日目)
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おばあちゃんにミルクをもらう
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血液検査の結果が出て、みどりんの発熱はインフルエンザだったことが判明。まだ授乳できないので、ミルクをもらっている。
父もはじめてだっこさせてもらったが、おっかなびっくりで強く抱きしめてしまって嫌がられた(あばれるあばれる)。
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手袋いや〜ん
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生後30分から両手をひろげて顔のあちこちを引っかいたり、鼻の穴に親指をつっこんでみたりして(忍者青影の「だいじょ〜ぶ」かっての)、なかなかのやんちゃぶりを発揮している拓実くん。よく見ると顔じゅう引っかいたようなみみずばれだらけ。見かねたおばあちゃんが手袋を買ってきてくれた。
ところがこれがなかなか気に入らないご様子。
後で看護婦さんが来て「あらあら、かわいそうだから取りましょうね」と言ってもらえて、やっと自由を取り戻す。今ごろの時期は少しくらい引っかいても仕方ないらしい。せいぜい爪をお手入れしておくくらい(生まれたときから「あっ、爪切んなきゃ」ってくらい生えそろってるんだもんなあ)。
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みどりんの回復状況
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まだお腹の穴がふさがらないらしい。湿疹はあと足に少し残る他は治ってきた。インフルエンザで代謝機能が低下して、分解されるはずの薬が蓄積、アレルギー症状が出たんじゃないかというのが予想。
★2月20日
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あっ、へその緒がないっ!
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ふと気がつくと、へその緒が取れている。母「ありゃ、朝はあったのに。もしかして、○○○といっしょにおむつの中?」……ごそごそごそ(使用済おむつをさぐる音)……「ない。」
……昔はへその緒を記念に保存したりしたらしいが、別にいいよね。ねっ。
ほ乳瓶からミルクをもらっているところ
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父にもだっこ
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今日もだっこさせてもらったが、やはりいやがる。抱き方が下手なのであろうか。
父は風邪が治らないので、拓ちゃんにうつさないようマスクをさせられている。
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みどりんの回復状況
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お腹のピンホールは未だに治らない。「今日は先生に、ガーゼをつめつめされて、そんで取り出されて、ついにもう一度縫われた」。局所麻酔をして縫合してもらったらしいのだが、先生勢い余って麻酔の効いてないところをチクっとやったらしい。「痛かったのよお!!」……おだいじに。
退院はまだ先かもしれない。
★2月21日
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拓ちゃんも風邪
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昨日からくしゃみしていた(そういえばいつの間にくしゃみのしかたを覚えたんだ(笑))拓実くんもやはり風邪をひいた。父の風邪がうつったのかなあ。これで前田家は一家三人全員が風邪ひきだあ。拓ちゃん今日はおくすりをのませてもらったんだそうだ。はながつまって息が苦しいのか、ときどきブヒブヒいっている。
「流し目でもカメラ目線」
「大あくび」
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今日のみどりん
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昨日縫合した傷が痛くなりだしたよう。なかなか大変だ。退院はうまくいっても月曜日。ちと無理っぽいかな……。
★2月22日
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突然退院
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朝の検診での会話:
先生: 「帰りたい?」
みどりん: 「帰りたいです」
先生: 「じゃあ今日帰っていいよ」
看護婦さん: 「ええっ、今日ですか、先生!」
というわけで、今うちにいます。
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みどりんの回復状況
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再縫合の跡が化膿したようだ。退院はしたものの、しばらくは毎日通院だ。ガーゼを止めていた絆創膏にカブレたりして、また大変。
みどりんはまだ薬を飲んでいるため授乳ができず、しばらくはミルクで育てる。ミルクやほ乳瓶消毒器など、母乳で育てると思って用意していなかった。ミルクは退院時に試供品をたくさんもらったのでよかったが、他のものはおばあちゃんに買いに行ってもらう。
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へその緒発見
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なくなってしまったへその緒は、予想どおり看護婦さんがちゃんとキープしておいてくれた。記念の箱に入れて渡された。
★2月23日
(15日目)
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抱きぐせがついた
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昨日の特命リサーチ200Xで「サイレントベビー」の話をやっていた。新生児にはスキンシップが特に重要とのことだった。それを観ていたわが家では、「抱きぐせがつくくらいでええんやね」という結論になった。
そして、望みかなって(??)、拓ちゃんはみごとに抱きぐせがついたのだった。
だっこしてると幸せそうな顔をしている。ベッドに寝かせるとむずがる。おばあちゃんが寝かしつけるとベッドでもちゃんと寝てる。一部には「おばあちゃんのことを母と思ってるのでは」との心配もあり。
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父・母のひとりでおるすばん
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ミルクあげたり、おしめをかえたり、二人も子育てをしたおばあちゃんが手伝ってくれてるのだが、今日は父と母がそれぞれひとりでおるすばんをする機会があった。
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父の場合
おむつもかえたし、ミルクもあげたので、お母さんがおばあちゃんと病院に行ってる間、父がおるすばんをすることになった。1時間半くらい、二人で寝てればいいやと思っていたら、ごぼごぼ音がする。
あらら、さっき飲んだミルクを吐いちゃったのね、と、ガーゼでふこうとしたら、がばがばっと吐いちゃった。おおう! あわてて着替えさせようといろいろさがす。ありゃ、肌着は2枚も着てるのか。ベビー服は着せるもんだろうか?おむつはぬれていないようだ。これでOKと思ってベッドに寝かせると、泣き出す(その声を聞きつけて庭のマーちゃんも吠えだす)。だっこすると泣き止む。しばらくだっこしてると眠るので、ベッドに寝かせるとまた泣く。しょうがないので、出かけた二人が帰ってくるまでだっこしてようか。と思ったら結構力が入って泣き出した。
吐いちゃったからおなかすいたのかな。ミルクはみんなが帰ってくるまで待っててね〜と思ったが、一度静かになってもまた泣く。仕方がないのでミルクを用意しようと思ったところでお出かけ組が帰ってきた。母が調べると、原因はおむつであった。あっ、ごめん。もう一度調べなきゃいけなかったのね。
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母の場合
今度は父がおばあちゃんと買い物に行く間、母がおるすばん。自分も疲れてるしさあ一眠りと思ったら、泣き出す。あらあらおむつ。取りかえてすっきりしたところで、だっこしてると気持ちよさそう。で、ベッドに寝かせるとまたぐずる。抱くと泣き止む。仕方がないので二人が帰ってくるまでずっとだっこしていたのだった。
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結局
おるすばんしてる間に一眠りしようと思った父母のもくろみは外れ。
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ただいま哺乳一時休憩中
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ミルクを吸うのもなかなか疲れるようで、しばらく飲むとひとやすみするものらしい。カメラ目線を身につけたか?
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おうちで入浴
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台所にベビーバスをセットして沐浴。もう家じゅう大さわぎ。
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市川市民に
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市役所に出生の届け出をして、拓実という名前でちゃんと戸籍をもらった。これで市川市の人口が一人増えたことになる。ちなみに出生届は生後14日以内に出さないといけない。生まれた日を1と数えるので、昨日が14日目。14日目が窓口休業日にあたるので、今日でもOKなのだ。……と、ちゃんと調べて行ったのだが、窓口のおいちゃんに「かくかくしかじかで今日OKです」と念を押されてしまった。わかってますって。
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みどりんの回復状況
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傷は今日もまだまだふさがらない。ついに石黒産婦人科から、総合病院の行徳病院の外科を紹介された。外科の先生でも処置はおんなじ。おなかにガーゼをつめつめされて、くしくしされて、ガーゼを取り出されて、イゾジンのジェルを流し込まれて、ばんそうこうでフタをさせられる。これからしばらく、こんどは行徳病院に通院することになる。
★2月24日
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抱きぐせの弊害
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だっこすると安心するのか、落ち着く拓ちゃん、いいことばかりではない。おしめが濡れていて泣くのだが、だっこするとおとなしくなってしまうので、原因がわからなかったりする。こら、もっとしっかり泣け。
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風邪は治ったか
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ずっと1日2回薬をのんでいる拓ちゃん、そろそろ治ったかな?ちなみに母の風邪はすっかり治った。父は風邪が治ったんだか花粉症に移行したのかよ〜わからん状態。
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ときどき声を発する
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泣くばかり、ダアダア言うばかりかと思うと、とつぜん「うー」とか言ったりする(完全に大人の母音「う」)。絶妙のタイミングで相の手を入れる。もう反応してんの? ホントに??
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みどりんの回復
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お腹はまだ当分かかりそう。
★2月25日
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おはながつまって
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いるのかどうか、拓ちゃんの息が荒い。ときどきブヒブヒいってるし。ちょっとおやじくさいぞ。
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世の育児日記
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このページは、単なる親バカというのもあるが、遠隔地の父の両親や、親しい友人達に見せるという意味もあって書いている。
で、きっと世の中には育児日記をWWWで公開してる人は他にもいるだろうと思ったら、やはりたくさんいるらしい。Yahoo! Japanには育児日記のカテゴリまであって、ずいぶんたくさん登録されている。
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新生児用おむつ
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うちでは今昼は布おむつ、夜は紙おむつというシフトでやっている。この紙おむつ、MサイズやLサイズは3〜5枚のパックがあるのだが、新生児サイズは78枚の「ジャンボパック」しか売ってないのだ。そんなに使えるかなあ。使い切んないうちに大きくなっちゃったりして。
母の声:「甘い。結構使う!!」
そ、そうでしたか。これは失礼しました。アセアセ
★2月27日
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拓ちゃんはA型
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先日母子手帳をながめていたら、血液検査の結果が書いてあった。それによると拓ちゃんはA型Rh+とのことだ。生まれ星座はみずがめ座。ちなみに母はA型、父はO型で、二人とも双子座である。
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眠い……
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拓ちゃんの手
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父の指と比べるとこんなに小さい。でもちゃんと動くし、手相もわかる。
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Last updated on: Dec 8, 2004.
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